ちょっとしたレベル確認に使うポケットレベルと小型水平器を厳選!
電気工事士の多くが持っているポケットレベルは、分電盤の取付やスイッチやコンセントプレートの傾き確認などちょっとしたレベル確認に便利ですし、そのほかにスイッチボックスの大きさを壁に罫く時にも使います。
ポケットレベルの大きさは、シングルのスイッチボックスの開口寸法なので、レベルを見ながら罫くことができるので、正確な開口が可能です。
これは電気工事士にとって大切なことで、正確な開口はその後の配線器具の取付けを効率良く行えるかどうかの大きなファクターですから、その罫書を正確に行えるというのはとても大事なことです。
また、小さいので腰袋に入れてもさほど邪魔にもなりませんし、必要な時にすぐに取り出して使えるのは、作業効率の向上と確認作業を同時に行えるので身体的疲れの軽減にも寄与するものだと思います。
小型レベルは、主に分電盤、配電盤、制御盤、プールボックス等を取付けるときのレベル確認に使います。
ポケットレベルでも良いのですが、より正確なレベル確認には小型レベルが最適です。
そしてどちらもマグネット付きのものをチョイスしてご紹介してありますので、鉄箱の設置やハンガーレール等の支持金具の取付け時でも落下することなく、作業することができるので安心です。
電気工事で取り扱うものの多くが水平、垂直が基本なので、手軽にすぐに確認できるポケットレベルや小型水平器は持っておくべきアイテムだと思います。
カード型ポケットレベル
カード型ポケットレベルは、上着のポケットに入れてもさほど違和感もないので、実用性はかなり高いと思いますが、
この中で、マグネット付きは、新潟精機(Niigataseiki)SWL-95だけです。
しかしマグネットが付いている分、厚みが他のものの倍近くあるので、その点少し重くもなるし胸ポケットなどに入れると違和感を感じるかもしれません。
ジェフコムとマーベル製に関しましては、薄い分若干強度的に弱い面があるので取扱には、多少注意が必要です。
通常のポケットレベル
少し厚みのあるポケットレベルですが、各メーカーごとに少しずつ違った機能があったりいたしますので、詳しい仕様をご確認ください。
個人的にはジョブマスター(JOB Master)のクリスタルレベルが使いやすくて使い続けているのでお薦めなのですが、これは使う方の感じ方なので、ご自身にとって使いやすいと思うものを選ぶのがベストです。
使いやすい小型水平器
私はシンワ測定(Shinwa)の小型水平器を長く使い続けています。
通常の分電盤や配電盤、制御盤などの取付けや据付の際には少し長めの水平器を使って、
高所作業時には「ハンディレベル 73133」を使うようにしています。
カラビナやツールフックに吊り下げるのに便利な構造なので、
作業ごとに使いわけることで落下の危険を回避できるので安全に作業を行うことができます。
それになんといっても安いのでお薦めです。
マーベル(MARVEL)のこのレベルも根強い人気の小型水平器です。
製品説明には「エアコン取付に最適!」なんて書いてありますが、配管工事でも使えますし、もちろん盤関係の取付にも使えます。
ボディーはアルミ製なので、丈夫でくるいの少ない良い水平器ですので、人気があるのも納得です。
精度の高い測定には長めの水平器
厳密な水平、垂直を見極める必要があるなら、できるだけ長いものを使うべきです。
とはいっても電気工事で500mmを超えるようなものを使うことなどほぼございませんので、私的には450mmもあれば十分だと考えていますので、こちらでも450mmのものをご紹介させていただきました。
小型水平器導入のまとめ
電気工事の基本は水平、垂直ですので、現場のいろんな場面で水平、垂直の確認を行います。
そのたびに水平器を取りに行っていたのでは時間の無駄なので、腰袋に小型のポケットレベルを忍ばせておくべきだと思います。
ポケットレベルを選ぶポイント
- マグネットが付いている。
- 水平が見やすい。
- 丈夫である。
これらがポケットレベルを選ぶポイントです。
現場では、竣工前の検査でプレートの傾きや盤関係の傾きは指摘されやすいところなので、現場に携わる全ての電気工事士が各自ポケットレベルを持って、一つひとつの作業ごとにちょっと検査するだけで、大幅な手直しを防ぐことができるでしょう。











