電気工事士が選ぶ幅広で腰の強いコンベックスを厳選!
電気工事だけでなく建築現場で働く職人全てに言えることですが、作業の基本は図面に記された寸法を順守することで、現場での実寸計測は欠かせない作業ですので、コンベックス(スケール)は必須中の必須アイテムです。
寸法の計測はもちろんのこと、そのほかに電気工事では天井内にケーブルを通す時の予備線に使ったり、壁の中を通すときに使ったりと、全く違う使い方をすることもあるし天井面での計測の時には、めいっぱい伸ばして計測することも多く、途中で折れない腰の強さが求められるので、私は幅の広い25mm幅のコンベックス(スケール)を選ぶようにしています。
長さは、5mもしくは5.5mもあれば十分で、それ以上長いものは重くて腰道具が重くなるので私は使っていません。
それとスラブ配管の際には、濡れたスラブの上でボックス取付け位置の計測をしなくてはならないので、錆びないステンレステープを使うようにしています。
スチールテープだと、濡れた翌日には真っ赤に錆びてしまうし、下手をすればテープを引き出せなくなったりすることもあるので、そうならないためにもステンレステープを使うことをお薦めします。
そのほかには、通電状態のところで計測することを考えて非電導コンベックスも持っておくと良いでしょう。
こう考えるとホームセンターで売ってる安物じゃダメだと思うので、自らの電気工事の作業内容をよく考えて最適なものを選ぶ必要があるので、こちらで少しですが使いやすいものを何点か紹介しておきますのでご覧ください。
私が使ってお薦めできるタジマ(Tajima)のコンベックス
幅広25mmテープのコンベックス(スケール)をいろいろ使ってきましたが、ようやく納得のいくコンベックスに出会えました。
濡れても大丈夫だしテープの腰も強いので天井面の計測も楽々です。
それと先端にマグネットが2個ついてるので、軽天や鉄骨に付けて計測できるので、とっても使いやすいので皆さんにもお薦めします。
タジマ(tajima)の剛厚テープコンベックス
タジマ(tajima)の剛厚テープシリーズの中でも売れ筋の2機種です。
剛厚テープの売りは『剛性力1.5倍の剛厚テープ』ですが、比較対象は同社の従来品25mm幅テープとの比較のものです。
そのほかに本体を弾性樹脂でガードすることでコンベックス本体を保護するとともに、床に落とした時に床材を守る意味合いもあり、現場での使用を想定した作り込みになっているので、安心して使えます。
タジマ(tajima) セフGシリーズコンベックス
たかがコンベックスと侮るなかれ、様々なセフティーガードが施されていて落下時の建材保護とともに本体も保護するアーマードケースがあるので安心して使えるし、持った時も手にフィットして扱いやすいのがいいです。
コンベックスも手に馴染んで扱い安いものを選ぶべきです。
タジマ(tajima) 剛厚テープ仕様とセフΣコンベックス
左側のGASFLM2550は剛厚テープ仕様なので、先に紹介したものと同じように使うことができるものです。
一方、右側のSFSSM2555は、従来品のテープなので剛厚テープと比較すると腰が弱く、少し距離が伸びると折れることが多く、4m以上の計測には相方が必要になることが多いので、人手を取るのを良しとすることができるかで判断が分かれると思います。
非電導コンベックス
非電導コンベックスは高圧受電設備を扱うのなら是非持っておきたいコンベックスです。
高圧受電設備では、ちょっとしたことで大事故につながる危険があるので、使うものにも細心の注意をはらうべきです。
コンベックス選びのポイント
電気工事で使うコンベックスは、天井面などでの計測のことを考えて選ぶことが大切ですし、通線に使うことも想定しておくべきです。
その観点から見たコンベックス選びのポイントをまとめました。
- テープ幅が広く腰の強いもの。
- 雨天や濡れたスラブでの作業を想定してSUSテープを選ぶ。
- 先端爪にマグネットの付いたものを選ぶ。
- JIS規格品を選ぶ。
- 高圧受電設備を扱うなら非電導コンベックスを選ぶ。
最低、この5項目を念頭に選ぶといいでしょう。









